砂澤ビッキという巨木

(2011年4月11日 記事)

 北海道の北部の音威子府村に行ってきました。町民対象の陶芸の講習会を頼まれての事です。
 音威子府村との縁は、彫刻家の砂澤ビッキさんです。
 2006年に滋賀県近江八幡にあるボーダレス・アートミュージアム・NO-MAで、展覧会の企画、アートディレクターをしました。僕の企画「大地に生える氣」展は、大地に根付いた生活の中から、生まれて来る芸術をテーマにしました。ちょうど、この時期、僕は北海道でこのまま陶芸をしていていいのだろうかと悩んでいました。そんな時に、厳しい自然に自分をさらけ出して、豪快に自分の芸術を前進させて行った砂澤ビッキの存在を知ったのです。彼は僕に勇気を与えてくれました。
 砂澤ビッキさんの没後に音威子府にあった彼のアトリエは、音威子府村によって美術館「エコミュージアム・アトリエ3モア」に生まれ変わり、彼の芸術と思想を後世に伝えています。
 僕は企画展に作品を貸し出してもらえるように、何回も音威子府に足を運び、念願かなって企画を構成する事が出来たのです。

 右の写真は天塩川温泉の入り口にあるビッキさんの作品。まずは天塩川温泉に泊まってのんびり~。
雄大な雪原を眺めながらの露天風呂は最高です。

 翌日、冬期は閉館中の「アトリエ3モア」を特別に見せて頂きました。雪に埋もれてひっそりと時間が止まっている館内では、今もビッキさんのノミの音が聞こえてくるようでした。

「前に進め!」「前に!」
ビッキさんの声が聞こえてくるようです。

ピッツェリア・ダ・マッシモ

 友達が昨年暮れからオープンしたピザのお店に行ってきました。
店の裏には広い駐車場があるのでいつでも車が止められそうだ。
ひっそりと佇んでいるので分かりにくいが、確かにあった!あった!

やあ、元気だった。
いつもの笑顔でお出迎え。

早速、ピザを注文しようとメニューを見ると、、
マリナーラ700円、マルゲリータ900円
え!ピザはこの2種類だけなの? ビックリ!

「僕はピザの生地を味わって欲しいんだ」
「何でもかんでも食材を載せてしまったら、生地の味が台無し」
「本場のナポリピザを焼きたい」

なるほど、、、凄い!
そのこだわりっぷりに感心。

こだわるにも無理はない、
ここのピザは薪の石釜で焼かれる。
薪は石釜の中でゆっくり燃えている。炎の揺らめきがここちいい

とにかく、マルゲリータを注文してみた。

丸まった生地をあっという間に円形に延ばしてソースを塗って
バジルとチーズを載せて、、、窯の中へ

だいぶ時間がかかるのかなと思ったら、あっという間の2分間で焼き上がった。

目の前でピザが出来上がって行くのが見れるのでなかなか楽しい。
動作に無駄がなく、流れるようで美しい。
実はオーナーの彼は、本場ナポリでピザの修行もして、
東京の超有名イタリアンでピザの担当までしていたほどの腕前なのです。

おお!マルゲリータだ迫力あるな。30センチぐらいあるかな。
生地は外側はパリッパリで中はモチモチとしてめちゃくちゃ美味い。
これは凄い!十分すぎる量だが、
結局、もう一枚食べて満腹に。

工藤一押しのこだわりピザ店です。
メニューに2品しかないのは日本でたぶんここだけだと思います。
このこだわりが続く事を祈りたい。
是非行ってみてください。テイクアウトも出来るそうです。

【ピッツェリア・ダ ・マッシモ】
北海道札幌市白石区川下2条5丁目2-8
営業時間 11:30~14:30、17:30~20:30
電話 011-875-7116
定休日 水曜

ちなみに「マッシモ」というのは東京のイタリアンで働いていた時の
ニックネームなんですよ。「マッシモさん」と呼んで応援してあげてください。