森を育てる

森を育てる今日も木こりです。
林の中はとても清々しいです。

耳を澄ますと、鳥のさえずりやキツツキのコンコンコンという音が聞こえてきます。

静寂な林の中で申し訳ないのですが、
今日もチェーンソーで、けたたましく木こりです。
斧だったら、さぞかし風情があるのでしょうが、、、、。

裏山は広葉樹を主体にした林にしたいので針葉樹を中心に伐採です。
上の写真の「カラマツ」は明治時代に輸入して北海道に植たもので、その生命力の強さによって今や広く分布しています。
松の一種ですので、もちろん針葉樹に属しますが、これは日本の針葉樹の中で唯一落葉します!
松は落葉せずに一年中青々としているので、日本では角松などに使われるなど昔から縁起ものとされますが、カラマツだけは例外ですね。

立ち木を切る時には、倒したい方向に切り込みを入れます。
その後、反対側から切り進むと、、、、、切り込みを入れた方向に倒れます。
思い通りの方向に木が倒れるようにコントロールしないと怪我の元です。
ガガガガーーーーズドーーーーンと思い通りに倒れたときは気持ちがいいものです。

倒れた木を薪の長さに輪切りにしています。
下が雪なので、チェンソーの刃が地面にあたる心配もないので
刃をいためる事なくサクサク切れます。

森の中に光が差し込むようになって、細い広葉樹の木々達もこれで大きくなりそうです。

森を育てるために、木を切る。
「木こり」ってなかなか深い。

木こりになる

木こりになる旭川の野山には、まだたっぷりと雪があります。
2月中旬になって日中の気温がプラスの温度まで行くようになりました。
サラサラのパウダースノーから、しっとりとしています。

この時期には立ち木がとても切り易くなります。

なぜなら、雪で覆われているので下草に邪魔されません。また逆に、裏山は4月下旬になるとカタクリが一面に群生して見事に咲くので、雪が残っていれば伐採作業をしてもカタクリを痛めなくて済むのです。

まだまだいい事はあります。
厳しい冬を乗り越えるために樹木は水分量を減らしているので、春前のこの時期に切ってしまえば、乾燥が早いのです。
また、切った木を雪に滑らして楽に運べる利点もあるのです。

20年前まで、敷地の山林部分は程よく手入れされていたようですが、今は成長の早いカラマツが存在感を増していたり、細い木が密集して生えていたり、ツルが絡まってゴチャゴチャになって立ったまま枯れているもの、、、、たくさんあります。

ということで、僕はしばらく「木こり」になります。