期間：2013年10月17日（木）～10月26日（土）
場所：ミートディッシュ
〒541-0053 大阪市中央区本町4-7-8 加地ビル1F
TEL06-6266-6006
ミートディッシュの個展は3回目となります。
オーナーの磯部さんが夏にスタッフの皆さんと遠路、北海道まで来てくれました。
「ミートディッシュ最北端の作家」と言われました。
何ともいいフレーズです。
日本の多くの窯業地は西日本に集中しています。
大陸から渡来した技術の影響や、粘土や鉱物資源の発見、日本独自の茶の湯文化の発展など、その要因はいくつも積み重なっています。
一方、北海道は縄文文化、続縄文文化、擦文文化（鎌倉時代後期）までは土器や土師器のようなものを作っていたようですが、アイヌ文化になると交易によって鉄器が入手できるようになり、煮炊きで必要としていた土器は衰退してしまいます。うつわは木彫りのものを用いています。
再び、北海道でやきものづくりがされたのは明治になってからのことです。
鎌倉時代から１００年前まですっぽりと、やきものの歴史が無い北海道は日本のやきもの文化の最終地点とも言えます。
私は”北海道の風土に根ざしたやきもの”を北風に乗せて届けたいと思っています。
ミートディッシュ最北端の作家 工藤和彦
17日、18日、19日は会場に工藤が在廊する予定でいます。是非おいで下さい。
ミートディッシュ
〒541-0053 大阪市中央区本町4-7-8 加地ビル1F
TEL06-6266-6006
平日11:00～19:00
土曜日11:00～18:00
日曜日・祝日 定休
WEBミートディッシュ
