緑豊かで大地も空も広く、夏は爽やか、、、でも冬はマイナス30度。日本一の極寒、旭川。そんな豊かで厳しい北海道の大自然に翻弄されながらも、創作活動に取り組み続ける陶芸家工藤和彦の日常の風景やその想いを綴った記録です。
北海道旭川市の郊外の森の中にたたずむ温泉旅館。その大浴場を改造して、念願の登り窯を一人でコツコツと作ったプロジェクトの軌跡です。壊れた屋根を修繕し、鉄筋コンクリートの壁をハンマーで壊し、6000丁のレンガを積み上げました。
廃業してから20年以上たった旭川温泉に不思議な縁で住むことに。4000坪の土地と大きな建物をコツコツとリノベーション。やがてこの場所は「ウヤラマクラシテル」となりました。15年以上に及ぶ現在進行形の作業の様子を記事にしています。
20歳の時に不思議な造形作品を作る人に出会ったのがきっかけで支援をすることに、、。そしてアートNPOを設立。「アール・ブリュット」と言われる作品や作者、支援の活動。アート全般についてのもろもろを記事にしています。