薪窯づくり3 大空間と秘密の部屋

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(2014年1月5日 記事)

相変わらずマイナス10度以下の環境ですが、大浴場の壁壊しを続けています。
途方もなく続く作業と思われましたが、少しづつ確実にスペースが広がって、いよいよあとはサウナ室の壁を残すのみとなりました。
そして、大浴場の天井をはがし、断熱材を取り除くと、、

想像以上の大空間が広がりました。

真ん中の煙突は、かつてボイラーが繋がっていたもので、この煙突は壊さずに残して、灯油窯を3台、ガス窯を1台繋いで活用しようと考えています。その他に電気窯5台もこのスペースに設置できれば、窯場として完璧です。手前のスペースには登り窯を作る予定です。、、、こんなに窯を持っていて自分でもあきれています。
しかし、窯によって焼き上がりの感じがかわってくるもので、それぞれの窯は、それなりに活用方法があるんです。
作るものによって、窯を選択する事が出来るのは陶芸家としては嬉しいです。
これらも早くフル回転させたい!

2つあるサウナ室の一つを完全に壊してみたところ、なんと、その床の下に地下室を発見しました。

もしや財宝でも、、、、と思って覗いてみましたが、ただ水が入っているだけでした。
かつては、お湯を引き入れて、上のサウナ室に蒸気を出す役目をしていたのかもしれません。
結構広い空間なので活用の仕方もありそうです。
ワインとか日本酒をストックして、窯焚きでは酒盛りとか、、、
地下は冬でも凍る事がないので、粘土の貯蔵にも使えますね、、、
予期していないものを発見する楽しみが、この旧旭川温泉にはたくさんあります。

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