薪窯づくり8 おもいでレンガ

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(2014年12月1日 記事)

レンガを積むごとに、どんどん上段に向かいます。
大忙しです。

湯船に薪窯が入っているのが笑えます。
どんどんレンガを積み重ねて、、、、
いよいよ一段目の焼成室の天井も仕上げて行きます。
この段はかまぼこ型にアーチを組みます。
まずは、その受けを乗せます。三角に尖ったレンガです。
この受けのレンガは特殊なもので、とっても思い出深いものなんです。

このレンガは僕が20歳の時に手に入れたもので、22年のプレミアものです。
信楽で陶壁画やステンドグラス、石モザイクなどを手がけておられる田ヶ原さんが、当時ご自身の窯を作るために、陶器工場のとっても大きな窯を壊してレンガを調達しておられ、その作業をお手伝いした時に頂いたものです。
重たいものですが、長年大切にしていました。
いよいよこれがしっかり治まる場所が出来たことが、何とも感慨深いです。

燃焼室同様に中に木枠を作ってアーチレンガを積みます。

下から見ると結構な高さになります。

木枠を抜いて、一段目がとりあえず出来上がりました。
いろんなところからかき集めて来たレンガなので、モザイクのように色とりどりで面白い。
苔が生えているレンガなんかもありますね。

どんなものが焼けるのか、、、考えるだけでワクワクします。

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