(2012年8月20日 記事)
旧旭川温泉の改修。
それはまさにネバーエンディングなストーリーなのです。
男湯、女湯、ボイラー室、脱衣所の空間は、鉄骨で出来ていて、
その空間の仕切りはコンクリート壁になっている。
この壁は壊しても建築物の強度には何ら問題ないようなので
壁を取っ払って、大きな空間を作る事とした、、、、、
が、これ!めちゃくちゃ大変!!
鉄骨で足場を組んで、ハンマーひとつで渾身の力を振り絞って
壁を叩いて叩いて叩きまくる。
タイルが貼ってあるので、なかなか壊れません。
足場を増設。ちなみにすでに、ここで2日目です。
もう、汗がだらだら。炭坑で石炭を掘っていた労働者の苦労を知りました。
とにかく、ガンガンハンマーを振って壊し、ようやくひとつの壁を壊しました。
3日でようやくひとつの壁が終了。
まだまだ、壊さなければならない壁が立ちはだかっています。
「壁を壊して前に進む!ど根性だ。それが人生!」
と自分で自分を励ます。
この空間には薪窯を制作の予定だが、
この調子では、いつになることやら、、、、