目次
(2012年7年28日 記事)
営業を辞めてから20年ものあいだ、旭川の郊外に放置されていた 旧旭川温泉を再活用するために、出来るだけ自分たちの手によって、手作りで改修して行こうと考えました。
33年の歳月をかけて作られたシュヴァルの理想宮のように、時間がかかっても、
その行為そのものを継続して楽しむ事こそ、モノづくりの醍醐味だと思うからです。
ある意味、この世に完成というものは無いのかもしれません。
物事は瞬間瞬間で変容するものですから、当然か、、、
そういえば、インドに旅行した時に見たエローラの石窟寺院。
あれは300年もの歳月をかけて寺院を石を刻んで作ったんだったけ。
そこまででなくてもいいけど、、
これからの長い歳月、この旧旭川温泉の
建築物と寄り添って行きたいものです。
まずは、鷹栖神社から神主様を招き、 旧旭川温泉を改修するにあたって地鎮祭を行いました。
お祓い、工事の無事、この建物の行く末などを祈願しました。