歴史とうつわ

大分に着きました。北海道はまだまだ冬ですが、、、
大分では梅が奇麗に咲き始めています。

今回個展でお世話になる富春館です。

何でもオーナーの帆足家は15代に渡って続いているお家柄で
1863年(慶応元年)に現在の地にお屋敷を構えたとの事。
武家屋敷の特徴をもっており、いくつかの建物で構成されています。
結構格の高いお家柄なのでしょう。

屋敷には大きな酒蔵がありました。以前は醸造を家業としていたとの事です。
現在は歴史的建造物の指定を受けて改修保存されて、
見学が出来るようになっていました。

門を入ってしばらく奥に進むと、

以前は上客しか通さなかったという客間の建物があります。
そこが、春富館のギャラリーとなっているところです。

素晴らしい庭園に囲まれています。

今回はこの建物の大広間でうつわを展示販売します。

並べて行くと、、、不思議とうつわがこの空間に調和していきます。

現代社会の目まぐるしい変革、過多な情報への依存。

ここでうつわを見て佇んでいると、
日本の古き良き時代が何か語りかけてくるようです。

「歴史とうつわ」素晴らしいコラボレーションがここに出来上がりました。

是非、足をお運びください。

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