カマクラ思考

裏山から帰ってきて、何となくスコップを手にして雪を突いていたら、無性にカマクラを作りたくなってしまった。北海道はあまりにも寒く、冬の間はパウダースノーでなかなか雪が固まらない。雪像などを作る時には、水をかけて水分を加えて作っているんです。しかし、今日の雪はしっかりと固まるくらいに湿っていて、ちょうど良かった。
 早速、スコップで立方体に雪を切り取ってせっせと積み上げていきました。
黙々と積み上げて、作業は1時間ほどであっという間にカマクラが出来上がった。

 何となく「カマクラ」というよりも「窯」という感じになってしまった、、、(苦笑)
中は結構広くて、大人が3人ぐらいはなんとか入れる大きさとなった。

夜になって、カマクラに行った。
そして、ロウソクに明かりをつけた。

震災で電気を失い、暗い夜を過ごさなければならない人達にとって、ロウソクのこの小さな「トモシビ」というものは、きっと「絶望という暗闇」にかすかな「希望」を与えているのではないだろうか、、、つくづく思った。

僕の「うつわ」も、この小さな「トモシビ」のようになりたい。

春はすぐ、そこにある。