映画「ちづる」を観る

 映画「ちづる」が札幌のシアターキノで公開されているので観に行くことにしました。
旭川からJRで札幌に。冬は道路が凍っているので鉄道は安心な交通手段のひとつです。

真冬の車窓からの風景は幻想的。ずっと見ていてもあきない。

札幌駅に到着。そして地下鉄南北線に乗り「すすきの」で下車。
狸小路に向かう。シアターキノについてチケットを購入。
整理番号1番をゲット!
昼食を目的に付近をウロウロ。
この狸小路のアーケード街のはずれに行くと、
なかなかの味わいのある店舗が出現してきます。
骨董、タロット占い、中古レコード店、ジャンク部品店などなど

グッとくる食堂を発見!

何とも風情のある店構えなんだろう。中に入る。

期待どおりの店内。

ディスプレイは想像以上。

片隅の狸の下の展示物は不明。
こういうのこそイメージを膨らませて鑑賞!
横にあるハヤシライスのロゴが素敵。

メニューはどれもリーズナブルで、豊富。
何にしようか迷ったあげく。「おまかせ定食」800円にしてみた。
出て来たのはこれ!

え!なんというボリューム!これで800円というのに驚き。
長年の定食屋としての技が凝縮された一品。おいしく頂きました。
こういうお店、大事にしたいものです。

さて、目的の「ちづる」をシアターキノで鑑賞。

 映画「ちづる」
公式ホームページ

僕はこの映画を新聞の紙面で知りました。
この映画を見たいと思ったのは監督が兄妹であったからです。

僕はこれまで福祉の入所施設で過ごした経験があったり、
今でもNPOを設立したりしてしばしば知的な障害のある人との関わりがあるのだけど、
僕が関心を抱いている彼らの魅力はなかなか上手く他者に伝える事が出来ないのを
いつももどかしく思っています。

だから、率直にありのままの日常を映画で伝えてしまおう
というこの監督である兄の手法に興味を持ったのです。

この映画は家族でしか表現出来ない部分が非常に多く、
とっても希なドキュメンタリーだと思いました。
特に兄である監督の心情変化が
映像の捉え方「視点」にリンクしていて、こちらにもそれが伝わって来たのには
正直、映像というもののリアリティーの凄さに驚きました。
色々場面場面のツボにはまった事も書きたいけど、、、、
あんまり内容を書いてしまうとこれから見る人に申し訳ないのでこのぐらいに、、、

是非、これはおすすめの映画です!

ちょっと変わった人、困った人。
よく観察してみると。
一人一人、自分とはまったく違う価値観のズレや
難解な思考のあり方を持っている事に気がつきます。
そういう世界観に接触するインパクトは
日常のどこにでもころがっているものなんだという事を
改めて再確認したひと時でした。