マイナス30度の世界

 先日、旭川の気温がマイナス30度にもなりました。
ちなみに旭川の最低気温記録はマイナス41度で、
これは日本で一番の最低気温記録ですけど、
マイナス30度になることは近年では珍しいことなんです。
寒さがぴりぴりと身にしみます。

僕は関東の小田原生まれなので、寒いのは苦手。
でも、凍りついた世界はなんとも幻想的で好きなんです。

ダイアモンドダストがきらめき。
樹木にはびっしりと霜がついて白くなる。
その風景はずっと見ていたい。

自然には「白」の表現が多彩なことに気がつきます。

木の葉の葉脈一本一本にも霜の線がついています。
その造形力に感心したり、、、

近くの小川に行ってみると、水面を半分凍らせていました。
圧倒的な力。

寒いということは生活するのには大変なこともあるけど、
寒くなればなるほど、美しい世界を観られることが嬉しい。

太陽が昇って気温が上がると消えてなくなってしまう希有な世界。

そんな世界の中で自分の存在をシミジミ考えるのはいい時間です。

う~~~~寒くなったので、木を燃やしましょう。

寒さがあるから、あったかいってウレシ~イ!

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