Tupiniers du Vieux Liyon 2013

 フランスのリヨンで2013年9月7日、8日の2日間で開催された「Tupiniers du Vieux Liyon 2013」に参加してきました。

「Tupiniers du Vieux Liyon 』とはリヨンのサン・ジャン大聖堂前の石畳の広場で年に一度、開催されるセラミックフェスティバルで、ヨーロッパの各地で創作活動をしている陶芸家140名が作品を展示販売する大イベントです。

 実は数年前から、リヨンに住んでいるフランス人の友人が、地元で開催されるこのイベントに参加してみないかと誘ってくれていました。後から知ることになりましたが、このイベントには、ヨーロッパ中の陶芸家達が参加したいものだそうで、陶芸を職業としている証明や作品の審査、その後抽選となっていて、出たくてもなかなか出られないものだそうです。

 もちろん事務手続きなどは当然フランス語となっています。僕はフランス語をまったくできないので、主催者とのやり取りの一切を友人がしてくれました。長期間に及ぶその労力、忍耐には感謝です。今回は幸運にも参加出来ることになりました。

 これまで海外に行く時に、友人へのお土産として自作のうつわを持って行くことはありましたが、今回は作品を販売する事となりました。
 自分の作品がどのようにヨーロッパの人たちに受け入れられるのか?られないのか?
 そのご報告を数回に渡ってお届けします。
(つづく)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次